YGG出資5歳馬でザファクター産駒、バアゼルザウバーの2019ことディオアステリア、骨折療養期間を挟んで実に7走連続となった小倉芝1200を終えて最新のコメントが更新されています。
早速確認してみましょう。
ディオアステリア
5歳 牝馬 中央2勝
ザファクター×バアゼルザウバー
(バアゼルザウバーの2019)
美浦）小野次郎厩舎
市川牧場生産
1年だけ日本で併用されたザファクター産駒！
この世代の出資馬本州入り第1号！&中央デビュー第1号！
出資馬初の芝コースでの勝ち馬！
2024/3/13 更新情報
美浦・小野厩舎にて調整中です。
小野調教師コメント
「どこも悪いところはなくて、良い感じで来ていて具合が良いんですよね。
なので来週の中山2勝クラスの芝1200mに行ってみようかなと思います。
そこを使ってから放牧に出そうかなと思います。
前回勝った乗り役の田口が、来週の日曜日に中山に来るそうなので、一回確認を取ってみます」
2024/3/20 更新情報
美浦・小野厩舎にて調整中です。
この中間は20日にウッドチップコースにて併せ馬で追い切られました。
小野調教師コメント
「今日はウッドチップで併せ馬で追い切りました。
時計は69.0-11.2です。
疲れもなさそうで順調です。
田口が他に乗り馬がいるそうなので、横山和生で行かせてもらえればと思います」
2024/3/21 更新情報
美浦・小野厩舎にて調整中です。
３月24日（日）中山12R ４歳以上２勝クラス 芝１２００ｍ戦に横山和生騎手騎乗で出走いたします。
クロキリの一言
1勝クラスに上がってからの6走中3走で2着と活躍を見せていたものの、2月25日に挑んだ小倉芝1200で13着と大敗。
レース後の検査で右前橈骨遠位端の骨折が判明し3月に入ってから手術。6ヵ月の見舞金をいただいて療養期間に入りましたディオアステリア。
1月13日、約11ヵ月前と同じ小倉芝1200の舞台で復帰戦を走り、勝ち馬キャニオニングから0.3秒差の3着。
そのまま小倉滞在して中1週で同条件を走って勝ち馬サトノグレイトとタイム差無し、クビ差の2着。
更に中1週で2月11日にもう一度小倉芝1200を走りましたが、勝ち馬リシャールケリーに逃げ切られてしまい2着。
良い走りをみせつつも、常に自分より先にゴールする馬がいる惜しいレースが続いていました。
中2週で迎えた復帰後4走目は、これで療養期間を挟んで7走連続となる1勝クラスの小倉芝1200ｍ。
鞍上に2年目の田口貫太騎手を配し、単勝1.7倍のダントツ1番人気で7枠14番から好スタートを決めるとそのまま前でレースを進め、最終コーナーでは回りながら早くも先頭に並びかける抜群の手応え。
そのまま2着シュライエンに2馬身半差をつけて待望の勝利を挙げました。
1勝クラスにあがってから実に11走目。
その間2着5回と安定感は抜群にあるものの勝ち切れない競馬が続いていましたが、見事にやってくれましたねー。
流石に小倉で4走したのでこのあとは放牧かと思いきや、レース直後には早くも小野先生から美浦での様子次第で続戦も考えるとのことコメントが。
そのお言葉通り、今週日曜日に中2週で中山1200を走る予定となっています。
1月中旬の復帰戦から早くも5戦目ですよ。
同じ1月中旬に年明け初戦を走った笠松所属の出資馬クリスタライズが次で年内4走目ですから、数を使うケースが多いと言われる地方馬より出走数が多いということに。
小野先生、アグレッシブですねー。
そしてそれに素晴らしい安定感で応えるディオアステリアも本当に凄い。
怪我だけありませんようにと願うばかりですが、今のところその辺の問題も無いようで有難い限りです。
骨折こそありましたが、体質としてはタフなタイプなんですね。
鞍上は、前回勝ち上がらせてくれた田口騎手に先約があるということで、本日3月23日に31歳の誕生日を迎えた横山和生騎手(おめでとうございます！)
ディオアステリアに乗っていただくのは2022年の8月以来ですね。
少し間は空いていますが、全部で5回も乗ってくださっていて未勝利戦での1勝を含む掲示板4回、入着率100％。
昇級初戦になりますが少なくとも全然勝負にならないなんてことは無いと信じていますので、人馬の無事と健闘を祈りつつ、職場から全力応援したいと思います！
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。
