YGG出資5歳馬でザファクター産駒、バアゼルザウバーの2019ことディオアステリア、1勝クラスを勝ち上がって昇級初戦を走り、最新のコメントが更新されています。
早速確認してみましょう。
ディオアステリア
5歳 牝馬 中央2勝
ザファクター×バアゼルザウバー
(バアゼルザウバーの2019)
美浦）小野次郎厩舎
市川牧場生産
1年だけ日本で併用されたザファクター産駒！
この世代の出資馬本州入り第1号！&中央デビュー第1号！
出資馬初の芝コースでの勝ち馬！
2024/3/24 レース結果
３月24日（日）中山12R ４歳以上２勝クラスに出走し８着でした。
小野調教師コメント
「昇級戦でしたし、前が残る流れで展開も厳しかったですね。
小倉から戻ってきてからも具合が良かったので使わせてもらったんですけど、休み明け５戦目だったので、ここでワンクッション入れて楽をさせてあげようと思います。
体が増えてから体力もついているのでそんなに間隔は空けなくて良いかなと思ってるんですけど、一旦リフレッシュさせたいと思います。」
横山和生騎手コメント
「時計も速かったと思いますけど、これが2勝クラスの流れなので、そのままのペースで行かれてそのまま前が残ってるので、現段階ではディオ(アステリア)の追走力が足りなくて、抱える余裕もなかったですね。
ただ、久しぶりに乗りましたけどゲートの中でも大人しかったですし、精神的には成長していて道中も上手に競馬をしてくれているので、あとはこのクラス、ペースに慣れてきてくれればもっと頑張ってくれると思います。
コースは平坦の方が良いかもしれないですね。
北海道とか小倉で踏ん張ってる馬なので、あまりパワーがあるタイプではないので、坂をグッと登って行くというよりは平坦で軽いスピードを維持して走って行く方が今のディオの走法には合ってるかなと思います。
まあそういう意味でも課題も見つかって次また使う時にレース選択や戦法も改めて考えて行けると思います。
小倉でも頑張っていましたし、順調に使って行ければまた頑張ってくれると思います。」
クロキリの一言
1勝クラスに上がってからの6走中3走で2着と活躍を見せていたものの、2月25日に挑んだ小倉芝1200で13着と大敗。
レース後の検査で右前橈骨遠位端の骨折が判明し3月に入ってから手術。6ヵ月の見舞金をいただいて療養期間に入りましたディオアステリア。
復帰後は1月13日から2月11日まで小倉1200を3連戦し3着、2着、2着。
更に中2週、療養期間を挟んで7走連続となる1勝クラスの小倉芝1200ｍを走り、2着シュライエンに2馬身半差をつけて待望の勝利を挙げてくれました。
小倉で4走したので流石に放牧かと思いきや、美浦に帰ってからも状態は悪くなかったと言うことで中山へ。
3月24日、芝1200で昇級初戦に挑みました。
悪くないスタートから前を追いかけ、懸命に食らいついていくような雰囲気は見ていても十分に伝わりましたが、現時点では2勝クラスのペースについて行ききれませんでしたね。
或いは小倉4連戦とそこからの移動の疲れもあったかな？とも思いましたが、競馬場は違えどディオアステリア自身の走破タイムは前走より早かったようですし、今回は単純にペースの違いの影響の方が大きかったんでしょう。
走るからには昇級初戦いきなり、という期待もしていただけに残念な気持ちは勿論ありますが、アグレッシブな姿勢を見せてくれたと思いますし、ナイスチャレンジでした。
横山和生騎手も仰っているように慣れてきたらもっと良い勝負を見せてくれると思いますので、一休みしてからのディオアステリアに期待して、引き続き全力応援していきたいと思います。
とりあえずお疲れ様ディオアステリア！
次走も楽しみです！
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。
