YGG中央出資3歳馬トレサンセールの2020ことトレブランシュ、4走目へ向けて調整されていましたが、最新の近況が更新されています。
早速近況を確認してみましょう。
トレブランシュ
3歳 牝馬
オルフェーヴル×トレサンセール
(トレサンセールの2020)
美浦）稲垣幸雄厩舎
門別山際牧場生産
出資馬2頭目となるオルフェーヴル産駒！
この世代の中央出資馬本州入り第1号！
この世代の中央出資馬勝ち上がり第1号！
2023/04/06 更新情報
美浦・稲垣厩舎にて調整中です。
この中間は５日にウッドチップにて調教師を背に追い切られました。
４月９日（日）中山７R ３歳１勝クラス 芝１２００ｍ戦に津村明秀騎手騎乗で出走いたします。
5日 稲垣調教師コメント
「ウッドチップで単走でいつもの感じで追い切りました。
68.6-53.3-38.6-24.6-11.6という時計で、軽く仕掛けて反応を見る形ですね。
先週時計をしっかり出しているので、今週はあまり刺激はしたくなかったので、折り合い面重視という形で行きましたが、先々週先週と一週毎に折り合いも良くなっていて、今日はハロン毎の時計のリズムがある中で、スピードを上げて行って最後仕掛けて反応を見たという形でしたが、今日も多少は強めにハミに当たってくる所はあったんですが、今日はそこでしっかり我慢が効いた中で、最後の１ハロンしっかり脚を伸ばせていたので、折り合い面は良くなっていると感じました。
息の方は先週の時点でほぼほぼ出来ていたので今日も問題なく、テンションは元々高い馬なので本当に大人しくなったという訳ではないんですが、以前よりは比較的落ち着きは出てきていて、その辺が調教での折り合い面に繋がっているのかなと思います。
あとは競馬当日ですね。
そこは行ってみないと分からない所ではあるので、当日のテンションとジョッキーとの折り合い面がどうでるか、今日の稽古に関して言えば良い形で追い切りは終えられたんじゃないかと思います。
今週の日曜中山1200m芝に津村騎手で投票致します」
クロキリの一言
前走3歳になってからの初レースとして2月4日春菜賞に挑み、積極的なレースを展開しましたが、その後アネモネSを勝つことになる勝ち馬トーセンローリエから1馬身半、0.5秒差の3着という結果を残しましたトレブランシュ。
レース後鼻から少量の出血がみられたということもあり一旦放牧に出ていましたが、寝違え(？)で擦り傷を作る等のアクシデントもありつつ、3月11日、無事トレセンに帰ってきて、今回初の1200ｍにチャレンジすることになりました。
これまでの出資馬で距離短縮と言えば、気性面やスタミナ面、能力的な部分で序盤から積極的に行きたいのでそのまま粘りこめるように短縮、というパターンが多かったように記憶しているのですが、今回のトレブランシュは距離短縮を選択しつつも、折り合いをつけて最後に伸びる競馬を意識してこの中間乗り込まれてきていて、個人的に新鮮ですね。
調教段階では試みはうまく行っているようで、稲垣先生も仰っていますがこれで当日どんな走りを見せてくれるのか、どんな結果になるのか、注目です。
重賞でも好走していて前評判の高いユニオンさんのスピードオブライトや、複勝圏内をまだ外したことが無くて前走も1200で勝っているトーセンエスクードなど、少頭数ながらメンバーレベルは高そうな顔ぶれになったようなので、このなかでトレブランシュがどこまでやれるのか、楽しみですね。
人馬の無事と健闘を願いつつ、職場から全力応援したいと思います！
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。
