YGG出資2歳馬でスワーヴリチャードの初年度産駒ビジュートウショウ21ことスウィープフィート、ゲート試験に合格してから放牧に出ていますが、最新の近況が更新されていました。
早速確認してみましょう。
スウィープフィート

2歳 牝馬
スワーヴリチャード×ビジュートウショウ
(ビジュートウショウの2021)
栗東)庄野靖志厩舎
聖心台牧場生産
スワーヴリチャード初年度産駒!
庄野厩舎預託馬への出資は2016年産世代以来の2頭目!
測尺
2022年10月17日募集時
体高158.0cm 管囲19.0cm 胸囲177.0cm 馬体重441kg
2022年12月21日
体高160.0cm 管囲20.0cm 胸囲184.0cm 馬体重451kg
2023年02月21日
体高161.0cm 管囲20.0cm 胸囲185.0cm 馬体重457kg
2023年05月25日
馬体重468㎏
2023年06月29日
馬体重463㎏
更新情報
京都府の宇治田原優駿ステーブルにて放牧中です。
2023/06/29 牧場担当者さんコメント
「状態はだいぶ良くなってきましたので、今週末に速い所を行ってみようと思っています。
小倉が目標なのでそこに合わせて上げて行きたいと思いますが、気の良いタイプなのですぐに仕上がってくると思います。
コントロールもだいぶ効くようになってきたので進めて行けると思います。
飼い葉食いは良いですね。
良く食べます。
馬体重は463キロです」
2023/07/06 牧場担当者さんコメント
「昨日からハロン15-15を入れ出しましたが、問題なく動けていたのでこのまま進めて行けそうです。
気持ちの面は何とか我慢してくれている感じですね。
入厩に向けて乗り込んで行きたいと思います」
2023/07/13 牧場担当者さんコメント
「先週土曜日と昨日と速い所を行いましたが、問題なく動けていますので、このままどんどん進めて行こうと思います。
庄野調教師は来週か再来週くらいに入れて小倉の短い所を使いたいなと話していたので、小倉を目標に進めて行きます」
クロキリの一言
私のこの世代の中央出資馬で最も順調に進んでいるうちの1頭、ビジュートウショウの21ことスウィープフィート。
本州入りからゲート練習に挑んでいましたが、5月11日、無事ゲート試験を合格。
放牧に出ています。
ゲート練習が皮膚病が出るほどのストレスと負荷だったようで、一時は馬体重も440キロ台まで減ってしまっていたということですから心配していましたが、早い段階で6月中は焦らず、ゆっくりめの調整でいく方針と決定、アナウンスされていましたので、過剰に不安になったり焦ったりすることなく見守っていられましたね。
宇治田原優駿ステーブルの皆様の尽力と、スウィープフィート自身の回復力で無事にハロン15-15を問題無くこなせるところまで復活。
小倉でのデビューが検討されるところまできました。
距離は短めからとのこと。
半兄ビジューブリランテと半姉シルバージュエリーが主に芝のマイル、母ビジュートウショウは勝鞍こそダート1400だったようですがその後はダート1800を主戦場にしており、父スワーヴリチャードは血統に疎い私でもわかるくらいの中-長距離馬でしたから、少し意外な気もしますが、スウィープフィートの場合はそういった血統や配合的な適性と言うよりも、度々言及されている気性面の影響が大きくて、まずは短いところから、という感じなのでしょうね。
行く行くはマイルくらいまでこなせるようになると幅がひろがるかなとは思いますが、その仔に合っていて良い結果が出てくれるなら条件はどこでも良いですよね。
短距離のスペシャリストになるならそれはそれで面白そうですし、どこかで父の血が目覚めるようならそれも絶対テンション上がりますし、ここからどのような競走生活を歩んでいくことになるのか、楽しみに見守っていきたいと思っています。
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。