どうも、週末の金鯱賞を楽しみにしています、クロキリです。
結構豪華なメンバーですよね。
個人的にお気に入りの馬であるハービンジャー産駒、モズカッチャンとペルシアンナイトが揃い踏みというのがテンションあがります。
勝ち負けはどうかわかりませんけどねー。
中山では愛馬フライトストリームが久しぶりに走りますし、楽しい週末になりそうです。
更にDMMバヌーシーでの出資3歳馬クロスオブヴァローの復帰戦も3月中になる様子。
ようやく一口馬主らしくなってまいりました。
さて、そんな中 本日は競馬関連本紹介。
「激走力-ビッグデータが明かす激走馬-」です。
早速行ってみましょう。
著者は
著者は村山弘樹氏。
JRDBという競馬サイトの運営に携わっている方のようですね。
サイトを見てみると関連書籍が紹介されていて、知らなかったのですが既に読んだ本やこれから読もうかと考えている本がいくつか含まれていました。
共通して読みやすい文章ではありますがやや独特な切り口になっているイメージで、例えば私が読んだ一冊は印のつけ方について書かれた本で、
「普通◎○▲辺りは1つずつつける物だが、◎が無しで○が2-3頭いるレース等もあって良いのではないか?」
というようなことが書かれている本でした。
機会があればその本も紹介させていただこうかなと思いますが、考え方が合うかどうかで評価が大きく変わりそうだなと感じる一冊でした。
今回の本の内容は
そんな中今回の一冊ですが、特に初級-中級者さんくらいの方で馬券に入れる馬の選び方や切り方を模索中だという方には結構良い本なのではないかなと思いました。
例えば「夏は牝馬が強いという格言はこういった理由からそう言われているよ」とか、「ダートは牡馬の方が好走率が高いよ。データで見るとコレ」といった具合。
その中で独特な切り口としては馬具について取り上げていること。
ハミの形状に着眼した馬券本というのは少なくとも私はこれまで見たことがありませんでした。
なんと巻末にカラー写真までつけて説明してくださる親切さ。
どこまで予想に取り入れるかはまた別の話として、かなり新鮮な気持ちで読むことができ確かに勉強になりました。
まとめ
・激走力-ビッグデータが明かす激走馬-
・著者 村山弘樹
・監修 橋浜保子
・初版 2018年4月
・発行 報知新聞社
・頁数 192ページ(巻末のカラーページ含む)
・定価 1200円+税
・ジャンル 馬券本(参考書系)
・クロキリのオススメ度★★★★☆
正直胡散臭さを感じてしまったタイトルからあまり期待せずに手にとった本だったのですが、中身を見てみると読みやすそうな内容ですぐ購入を決めました。
わかりやすい系の本で特に初級者-中級者の方には良いのではないでしょうか?
先日紹介させていただいた[競馬関連本]「絶対に負けたくない!」から始める馬券術/たくちん&メシ馬 - 一口馬主クロキリにちょっと似ている感じ。
とっつきやすさでは上記「絶対に負けたくない!-」の方が上かもしれませんが、今回のこの一冊もカラーページを用いるなど工夫されています。
この手の本にしては値段も安めなのでお財布にも優しいですよね。
また、馬具についてしっかり1項目かけて取り上げている競馬本に出会うのは少なくとも私は初めてでした。